F 『大和』 |
このホームページはインターネットを通じ世界に発信される。 従って、この宇宙船DIKN「大和」命名に至る経緯と「大和」の名に託した私の願いをお伝えしておかなければ ならない。 既に『大漢和辞典』の「漢」は天の川その「大」が大漢宇宙であり、そこからこの宇宙を旅する艦船の名を「大和 」と命名した事はお知らせした通りです。 一時日本の子供達に人気のあったアニメションに「宇宙戦艦ヤマト」がありました。私の息子も大ファンであった。 しかし東南アジアの国々には、第二次世界大戦の戦艦大和を思い起こされる方もおられないとも限りません。 その様な、気遣いもあり、ここで『大漢和』からの命名以外、私の思いを少しお伝えしておきたいと思います。 さて、この神噐「寶」が隣国中国で誕生(742年)する以前の飛鳥時代、当時は日本を「倭」と記していたが、元 明天皇(和銅・708年)の時「倭」と通じる「和」の文字に「大」を冠じて国名を「大和」と定めた。 この飛鳥〜奈良時代の頃の日本は人間に例えれば、まさに若々しい青年期、先進の大陸文化を吸収せんと命 をかけ海を渡った時代です。 そして天皇を中心に国作りに、一丸となった時代であります。 「大和」の「和」の文字には「穏やか」「 やはらげる」「仲なおり」「許す」「したがう」「合う」そして“平和”の願いが込められてあります。 その様な意味でも、発見されたこの漢文化の至宝を、母国・中国政府に返還する平和の使節艦船として命名い たしました。 「大和」艦船の旗印・シンボルは当然・獅子です。 それでは「大和」▼G『航行マニアル』を確認戴き、母船大和に搭乗ください。 平成12年4月24日 |