旧「唐書」200巻・新「唐書」225巻からなる。旧唐書改修して宋代嘉祐年間に成る。
新旧「唐書」車服志に載るこの原文が以後の唐代・神噐「寶」解釈の原点である。 この短い「寶」の記述が後世の歴史書および印章の本などの解釈の間違い、不透明な 原因を引き起こしている。 いづれ、神噐・太極「寶」発見により、後世この記述の解釈にも、正しい注釈が加えられ 、唐代の天子・皇帝その象徴の玉璽・および「寶」について考証された歴史書・印章史 は書き改められるであろう。 平成12年4月22日 平成承禎