第1章20・天文学的確率
神噐・太極「寶」は本資料その他、私の伺い知ることのできない漢大宇宙全てを印籠し
たものです。
『大漢和辞典』の収録字数は約4万9千字ありますが、天印「寶」は篆刻体で字形の推移
を勘安すると、過少に見積もっても、その4倍、20万字の象形文態は存在したと想像さ
れます。
文言・語句の組み合わせになると、数百万語以上と思われ、観念の外であります。
それは篆刻象形・陰陽五行・神仙伝説・道教教理、これらの異次元の「道理」全てを合
理・合致させ、乗数の割り出しを繰り返し、絶対の「一」完璧の解を求めることは未来の
超スーパーコンピューターでも不可能であろう。
もし奇跡的に解が出たとしても、@本印三桁体・三清A中央五文字・五行B中央陰極・
六画・老C55画・天地の総和D陰陽の日界・月界E中極16画・16神の太一の神々F28宿
の神G4陰五陽・陽九の法H永遠の九文字・絶対の極、これらを全て合致させるのは天印、
太極の印文しかないであろう。
さらに乾為天・坤為地の画数・龍の九畳篆、等々が加乗され、この天文は「漢」天の川、
遥か大羅天に輝く元始天尊の光となる。