「東洋陶磁学会」
伊藤郁太郎常任委員長殿
冠省
本年2月、東洋陶磁学会の研究命題は勿論、漢文化の歴史の扉を開く世紀の「寶」発見の
難題を館長にお届けいたしました
そして“常任委員会で対応を検討戴く”との希望の返書を賜ったのが2月13日です
漢文化の歴史を覆す神噐・太極「寶」は世界遺産とも云うべく中国4000年の至宝です
東洋陶磁学会におかれましても慎重にも慎重を要することは申すまでも御座いません
陶磁器部門からの照射検証以外、歴史部門からの検証は「日本道教学会」「日本中国学会」
「東方学会」等、三学会を一年の猶予を設けて、段階を踏み、意を尽くし、念に念を押し
て踏破し、既に終えていることはお伝えした通りで御座います
歴史家の研究書は各位の“命”であり“宝”であります
この世界遺産とも云うべき漢文化の至宝「寶」を知らず、空しい研究書が近年続々刊行さ
れております
漢文化研究家は日本のみならず、世界中においでます
漢文化の歴史を覆す、神噐「寶」発見を、世界にお伝えることは、歴史の責務であります
「東洋陶磁学会」の常任委員会委員各位の経歴、肩書等を遠望するに、他の学会とは格上
の日本最高学会です
「東洋陶磁学会」の威信と名誉にかけて、歴史的御検証を衷心より願う次第であります
「寶」と遭遇して約17年、バブル崩壊後約10年、市井の門外漢が、果てしない果てし
ない道を歩んで参りました
剣が峰に立ち、日暮れなんとしております!ご賢察願います!!!
北京オリンピック終了後、京都藤井館長に久しくお会いし、その足で伊藤委員長にお会い
できる事を願っております
「寶」を直に手にしておられなくては、常任委員会への働きかけが、鈍いものになると深
く案じております
「寶」を持参しますので伊藤館長に是非ご覧願います
多忙な館長のご都合もあろうかと存じます。
私の方は今月25日〜9月末迄、突発的特別の事情が無い限り、館長のご都合に合わせる
所存です
大阪までは車で半日で行けます
こちらから事前にお電話を差し入れる所存ですが、一応末尾に当方の、ファックス番号そ
の他を記しておきます
暑さなお厳しく一入のご自愛切に祈り申しております
敬白
平成20年8月18日
ファックス 0766―74―6441