第四章(八)『奇跡の陶磁器A』

 

既にここまで「一」「五」「九」の数位は全て“天子皇帝の数位”で、神器「寶」の最重要

数位である事を繰り返しお話してきました

この頃、この重要数位が頭の中で絶えず渦巻いていました

印寸法を測る・・・・・!!!!!!

天隠である、必ず何かが秘められている筈

印台の高さが47mm

印面の四辺が70mm

70×70×47mmです

しかも1mmの誤差も無い

印面は“皇帝の国土”

私は直ぐに閃いた

頭に裸電球がまたもパッとついた

“度量衡”です

度量衡とは度が「長さ」・量「かさ」・衡「めかた」のことです

漢字辞典の後ろに歴代の度量衡が載っている

時代が分かる????????!!!!!!!!

度量衡は税収を図るため歴代王朝によって微妙に違う

答えは出るか??!!!!!!

「寶」は天子=神=完璧である!!!!!!閃きと同時に殆ど確信があった

●唐代の1寸は現代の31.1mm

 

印面は皇帝の天下、四辺の和は?!

70×4=280mm        

280÷31.1=9.0032

高さ

47÷31.1=1.51125

まさに印面は天子皇帝の無限の国土「9寸」と天子皇帝の数位「1寸5分」!!!!!!!

時代を決定する興奮の「1」「5」「9」の数位です

ちなみに時代別の数位を表に致します

 

 

時代

1寸

4辺の和

      28cm

高さ

      4.7cm

2.951

9.488

1.592

3.11

9.0032

1.51125

3.072

9.11458

1.5299

3.11

9.0032

1.51125

                表1<参考「新字源」角川書店>

唐朝と明王朝の数位は同じです

しかし明では、他の歴史的あらゆる事象が整合しません

その質問に答えていたら紙面がいくらあっても足りません

机上の質問に答えている時間はありません

私の“気”が全てです

明時代を切り捨てさらに前へ進みます

 

私の頭を整理いたします

天下の国土である四辺の和は無限大「九」数位

印台の高さ「天」と「地」の空間の距離も「一」「五」皇帝の数位です

即ち、印面国土、そして天と地、宇宙全て天子、天の子、玄宗皇帝が統治(陶治)する天

下です

唐代のあらゆる歴史事象も、そして陶磁器「寶」に天隠された全てが整合しました

有無を言わさぬ驚異の真実、歴史の実相が現れたのです

なお、9寸と1寸5分の、コンマ以下の数値の端数は水の表面張力状態、国土の豊潤の様と奏

上したであろう!!!!!!!

平成1937