第五章 『載』 

ここまでだけでも奇跡としか言い様がありません

初版の「寶」解明執筆は、まさに神器「寶」を守護する鬼神との戦いでした

当時は命も捨てる覚悟でした。

“断じて進まば、鬼神も道を譲るであろう”との悲壮な決意でありました!

神仏に祈った

先祖の墓に3度詣でた。

自分でもヤバイと何度か感じた

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1300年の時空を超えて、白羽の矢が私を標的に、真一文字に飛んできました

その矢文には玄宗皇帝の勅令の「勅」の一文字が記されてありました

始めに掲げた「勅」の書は玄宗皇帝の真筆とのことです

運命の必然、天命・宿命です

アインシュタインの有名な言葉が胸に刺さります

“神はサイコロを振らない”

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「寶」は人類の至宝です

「寶」の神知はこれだけにとどまりません

1300年の昔、司馬承禎の観た漢大宇宙は想像を絶する神の世界です

前人未踏、漢文化のエルドラドです

今でも私の足は前に進まないが、それでも天命・宿命です

一度来た道です。

皆さんのガイドとして、四方八方に気を配りながら更に前進です

平成1937