※《寶の全狼》
★ 序章「神噐・太極」「解明点」「調査報告書」1〜11頁
※《陶磁器部門》
第1章「印材」「三彩の秘密」23〜26頁「印台の情景」28頁
第2章「寸法による時代測定」79〜84頁「唐白磁の謎」87〜90頁
第4章「・・雷の天隠」121頁「官窯」129〜132頁
第7章「反問と鑑定251〜261頁
第8章「寶よせて」285〜291頁
第8章「寶の降臨」
※《総合価値判断》
●第5章「人類の寶」159〜160頁
《歴史のまとめ》
第6章184〜186頁
以上、要項を流し読み戴ければ、大観戴ける筈です。
私は、この獅子印が日本最大の『大漢和辞典』に載る、後世一切の文献・歴史書に載らない、
神噐・『寶』と推論し、中国5000年文化の黄金期、唐代、玄宗皇帝の勅令で焼き上げら
れた“天下の覇者”がもつ唐朝、宗廟の「神噐」と推定いたしました。
そしてこの獅子印は元号「開元」〜「天寶」の30年間の歳月を費やし焼き上げられた奇跡
の焼き物で、唐三彩に代表される陶器から新素材“磁器”の時代に本格移行する。起爆源と
なった。メードインチャイナの原点、未會有の『寶』と推考致しました。
この神噐・太極『寶』解明には★中国陶磁史★唐代史★道教史★道教方術★印章史★獅子文化
★皇帝文化★易・陰陽五行思想★漢字学★中国民俗学★中国神話伝説★渡来文化、等々を走破し、
獅子陶印の時代を計測し、その座標店を測定した筈です。
現在の所、只お一人(東大・窪先生)、反論にも値しない笑止な例
外を除き、正面切って、異議を唱えた方は誰一人おらず、個々に差し
出した60余名の大学教授・美術館・博物館関係者の90%以上の
方々、そして600余名の諸先生が参集する日本最大学會『日本道
教学會』も完全沈黙なされております。
まさに漢文化の歴史を覆す、平成承禎“乾坤一擲”の戦です。
平成承禎のペンネームは第6章187〜199頁に登場する中国道教・茅山派12代宗師「司馬承禎」
に因るものです。