「日本中国学会」殿

  「東方学会」  殿

   二学会内容証明書にて確認!!
           完全踏破!!

粛啓

昨年来より会員数2000余名を擁する『日本中国学会』、同じく1500余名の『東方学

会』、両学会長に漢文化の至宝「寶」発見を謹んでお伝え申しあげてきました。

『日本中国学会』へは昨年11月1日より4度、拙著「寶」の歴史判定を申し入れてから

3月末日で約5ケ月となります。

また『東方学会』は本年2月9日より3度申し入れ、約2ケ月です。

元NHK故草柳先生はじめ日本を代表する諸先生方の書状も添えて「寶」の歴史的是非を

問うてきました。

そして申し入れる前の両学会の提携学会である『日本道教学会』の書状も確認願い、私の

約17年間の歩みと「寶」の置かれた歴史的状況を詳細にお伝えして参りました。

さらに「寶」HPのアドレスカードもお届けし、全ての会員に「寶」本その他をご覧戴く

旨をお伝えいたして参りました。

それらをご承知の上で「日本道教学会」同様、『日本中国学会』「東方学会」両学会の完全

沈黙であります。

両学会の理事会そして評議会には「日本道教学会」前会長が名を連ねておいでます。

また後発の『東方学会』評議委員に「日本中国学会」会長、そして「日本道教学会」前会

長の名前も見えます。

三学会ともに提携関係にあります。

それは三学会のHPリンクでも明らかであります。

当然「寶」についての横の密議があると考えるのが一般社会の常識です。

学園広場の小田原会議を何時までも待っている訳にはゆきません。

拙速を避け、意を尽くし、十分なる時間と段階を踏んだ所存です。

両学会には、これまでの書状すべて配達証明、内容証明付きで段階を踏んでお届け致しま

した。

そしてリアルタイムにて全国にHP発信している事態の重大性もお伝えいたしました。

これで「東方学会」「日本中国学会」無論
「日本道教学会」も含めて、お伝えした3月末日

でタイムリミットであります。

田舎者の門外漢の書状を無視される事は良いとしても、「寶」の支持を賜った故草柳先生は

じめ真なる博人の方々を黙殺、門前払いするは、不遜、不敬と存ずる。

両学会の設立のお題目には、日中および東方歴史文化の研究と文化に貢献する崇高な学会

目的が謳ってあります。

三学会のみならず日本はもとより世界中に、漢文化の歴史研究者がおいでます。

また後に続く若い研究者がおいでます。

三学会に入会しない多くの歴史研究家、そして歴史ファンが全国津々浦々においでます。

漢文化の歴史を根底から覆す太極「寶」発見を知らず、空しい研究書が続々刊行されてい

ます。

中国4000年文化の至宝、太極「寶」の是非、真偽を検証せず門戸を閉ざすは、歴史研

究学会として自殺行為と存ずる。

三学会会員計3000余名と勘案し、末端の若手会員まで、役員会の密議の決定が行き届

いているとは考え難い!

三学会役員会は、「寶」発見をしらず日夜研究に勤しむ若手会員に、今後どのように言い訳

されるのか、私には信じ難い沈黙であります!!!!

重ねて「寶」発見は唐代史・道教史・陶磁史・漢字学・印章史・篆刻学・漢詩・皇帝文化・

獅子文化・中国民俗学・思想哲学その他、漢文化の歴史を根底から揺るがす漢文化の至宝、

世紀の「寶」です。

世界遺産ともいうべき世紀の「寶」です。

上記の研究各部門、すべては三学会の研究命題です。

門戸を閉ざし黙殺するは、学徒としての大罪と謗られてもいい過ぎではないと存ずる。

私はガリレオにはならない。

三学会の沈黙・怠惰は蜃気楼であります。

そのような日本を正さんと「寶」は平成の御世に降臨したのです。

HPに載るノーベル賞受賞学者、
アレキシス・カレルの一節を読まれたし!

なお本意ではないが本日以後、三学会の会員諸氏に、拙著「寶」本の内容、そして「寶」

の韻文その他に一切抵触なきよう厳重に申し入れておきます。


二学会は「日本道教学会」同様、枝葉な錯誤、歴史の多少の着色、
未確認の窯場の推論は
別として、歴史の大脈、大本、「寶」の真理
一切に異論反論出来なかった

ゆえに三学会は門戸を閉ざし完全沈黙を押し通すしか術はなかった。
即ち三学会は拙著「寶」本で解明した歴史の大脈・大本「寶」の真理
一切を認めたものと
歴史に刻しておきます。

この書状発送後“即刻”正式書状による返答無き場合、「寶」の一切を、お認めになったも

のと、内容証明書にて今一度、念に念を入れて確認をしておきます。

もとより、全ての次第はHPその他で日本中はおろか世界に発信されます!!!!

不眠不休の17年、氷雪の道を今も行軍する“命を賭けた”戦いである。

承禎を拝命し、私は歴史的責務を負っているのである!

ここに至って、「寶」に対して三学会による共同のしかるべき“公の場”を設けていただか

ぬ限り、永遠に歴史に刻され続けるであろう!!!!

 

唐代は西方からの仏教と有史以来土着の道教と首座を争った時代である。

しかも唐代は中国4000年文化の黄金期である。

玄宗皇帝の勅令で唐朝が総力を上げて焼成した神噐・太極「寶」である。

延べ人員何千万人を動員した唐朝の神噐・太極「寶」である。

これが伝説、幻の器、「方円の器」である。

歴史に己の所業一切を秘さんとしたは、偉大な大宗師、司馬承禎である。

「寶」の韻文は未来のスーパーコンピューターでも創造と解析不可能な道教伝説、光の「天

書」である。

釈迦・老子・孔子、東洋の三聖人を超えたと“幽玄の歴史”で自負する、偉大な大宗師、

司馬承禎である。

その偉大な太極の哲理を韻文「九文字」に具現し、しかも己の所業一切を歴史に秘した司

馬承禎である。

歴史に躍り出た大巨人・司馬承禎が、1300年の歴史の彼方で、覚悟なき稚拙な知識学

問を大笑しているであろう。

天書「寶」の韻文「九文字」に遥かに及ばぬが、私は『和漢太極・「寶」歌』

を詠んでおいた。

お望みとあらば計3000余名の諸先生方、この「和漢太極歌」を解読されるか、

対極する歌を詠んでいただこう。

漢文化の黄金期、唐朝の神噐・太極「寶」を、HPに掲載される三学会の高邁な理念の看

板に異論反論出来ず、完全沈黙の中で、“認めた”と、しかと刻印させていただ

く!!!!!!

以上、完全沈黙の中での認証の次第は世界に発信されるであろう!!!!

三学会長以下役員各位、お騒がせを致した。

                                       不乙

平成203月29日

 ●両学会にこの書状は内容証明書にて
  発送いたしております