今井敦常任委員長殿
粛啓
暑秋の候、新会長ならびに会員各位のご健勝をお慶び申し上げます。
さて本年2月26日、「東洋陶磁学会」を代表して、竹内順一常任
委員長が文化庁の要請を受け、当地氷見市を訪れ、愚生が約21年間
訴えて参りました、唐白磁の獅子印に立会人4名の面前で陶磁器とし
ての公式判定を下された事は、既に御承知の事と存じます。
検分の結果は
@
獅子印台のような方形(印台47×70×70mm)
で空洞の無い陶磁器は現在の所世界で一点も確認されて無い事。
A 焼成再現は不可能であろう事。
B
勿論、中国の古白磁です。(かって長谷部楽爾名誉顧問
が直に手にし、僅かながら唐白磁の特徴が観れるとの見解)。
そして★学会会員のいずれかの美術館に納める事、
また★委員長の交代があっても、後任の委員長に確実に引き継ぐ事
を約束して帰京されました。
その13日後の3月11日、東北の大震災と東電の原発事故が発生
しました。
未曾有の国難に政府は大混乱に陥ると3月19日付けの書状で即、
竹内委員長に発表や美術館に寄贈は最低限9月以降と申し入れまし
た。
並みの国宝ではありません、漢文化の歴史を覆す、世界ナンバー
ワンの「寶」です。
しかも「寶」は |
この大震災の国難に発表がかき消されては、全く国益を損ないます
21年間行軍してきたのであります。
腹を括って待つことに致しました
その間、同封内容証明書状の通り、竹内委員長の検分結果を同封し、
歴史四学会に念に念を押すべく、8月31日と期限を切って「寶」本の
是非を問い質しました!!!
期限は切り、HP公表会員総数4550名の@財團法人「東方學會」
A「日本中國學會」B「日本道教學會」C「日本中国関係学会」は再び
応答ゼロ、完全沈黙であります。
書状には、応答無き場合、枝葉な錯誤は別として解明新旧「寶」本の
大本・根幹一切を認めたと了解する旨を、明記して有ります。
各学会の崇高な設立趣意に照らして、羊頭狗肉、史家としての大罪で
あります。
歴史四学会の役員は東電原発事故の原子力保安院はじめ関係者を非難
する資格はゼロと断罪するのは云い過ぎでありましょうか?!
竹内委員長の来氷が2月26日、震災が3月11日で、「寶」の
約21年の歳月からは、殆ど同時であります。
「寶」の印文は古代中国宇宙観のビック・バーン、「太極」の原子核
です。
まさに未曾有の国難に、神器・太極「寶」が国益に役立てよと降臨し
たのであります。
同封、各界に発信する書状と重複を避けますが、この未曾有の至宝発見
は、単に世界の至宝を発見したに止まるものでは有りません!!!
東南アジア全体を睨んだ、計り知れない政治問題を孕む至宝であります。
純粋たる学術上の発見とは別に、いずれ神器・太極「寶」は独り歩きし
世界を席巻する筈です。
四学会に通告した期限は切り、愚生の予測どおり、野田新内閣が3日
に誕生いたしました。
重ねて世界の国宝中の国寶です!!!国益を念頭に特段の配慮を願わず
にはおれません。
貴学会の粛々たる対応とは別に、15日以降、政府・国会議員・各界
各層・マスコミ等々に順次発信の予定です。
収まらぬ愚生の軽挙妄動、看過願います。
表明の通り「寶」は無償にて国に寄贈いたします。
震災被災者の希望の「寶」として、また |
を念頭に、引き渡しには文化庁の立ち会いの下、マスコミその他、
特段の舞台配慮を希望しております。
なお新旧「寶」本、そして約21年の「寶」の歩み末尾記載のHPアド
レスに全て載っており、リアルタイムで世界に発信しておりますので、ご
覧願います。
最後にご教導を賜った竹内順一前委員長・長谷部楽爾名誉顧問、伊藤郁
太郎名誉顧問、斉藤孝正常任委員、他諸先生各位に宜しくお伝え願います。
一面識の無い今井委員長に身の程も弁えぬ、高言・不作法の段々に恥じ
入るばかりであります。
以上、世界の至宝、神器・太極「寶」解明・発掘に鑑み、平に御容赦
願います。
敬白
平成23年9月5日
★四学会内容証明書 ★日本政府・マスコミ・各界「宣言状」 |
【 対岸の、船はまだかや、彼岸花 】
(大願) (宝船) (悲願)