シリーズ国難
何度も繰り返す
私は今年の仕事始め、売り上げが2割5分落ちるとの予想を従業員に告げた
そして、昨年12月末から体制の再構築に乗り出していた
今月税理士が来た
結果は2割5分下がって、私の予想とドンピシャであった
その話を聞いて税理士はビックリして帰った
税理士の支払い経費も勿論ダウンである
私はエイロンの破綻をニュースで知り、必ずこれが世界経済の破綻の地雷源になると直感
した
私は不動産屋である
住宅産業が壊滅的状況であるなら、アメリカの内需は一気に冷え込む
殆んど直感である
そして私は従業員に、3・4度、巨大津波が太平洋を越えて日本を襲うと叫んだ
その事を従業員は皆知っている
そして本年6月、日本国にタイタニック号や氷河期が到来すると予告した
6月は福田首相であった
さらに文化庁長官に「寶」を見れば分かる通り、日本は政治、経済の危機管理が成って無
いと御注進した
そして株価の大暴落!!!!!
アメリカ発の世界経済破綻、まさに私の予言が現実のものとなってきた
世界のトヨタが赤字に転落である
円高、株安、解雇・失業・社会不安は一気に上昇した
恐らく世界経済の規模が2割〜3割縮小したであろう
容易ならざる事態である
輸出が駄目だから、各国は内需拡大に必死である
政府は内需拡大策に以下の緊急案を決定した
★ @住宅減税
★ A高速料金の減額
★ B公共事業の増額(北陸新幹線・その他)
★ C国民定額給付金
Aは国内の小旅行を促し、全国幅広い地域に消費が回るようにする、なかなか妙案で私は
評価している
★ Cは国民の65才以上と18歳以下は2万円、それ以外は1万2000円を支給する内
容である
内需に約2兆円と試算している(恐らく1兆5千億位であろう)
しかし上記@ABCの政府案は全て、国債の増発が必要となる
財政健全化は完全に先送り、その先には消費税の値上げ、増税が待っている
背に腹は変えられぬ
前門の虎、後門の龍
カチカチ山である、
政治家も官僚も智慧が無い
国債を発行せずにC案を遙かに凌ぐ、超ビックな内需拡大案を政府に承禎が披露しよう
世界も注目し取り入れるであろう
紙面を改める
平成20年12月23日