内容証明書 |
「日本道教学会」都築会長殿
冠省
二度の配達証明付きで貴学界に期限を設けて申し入れをして既に6ケ月が経ちました
貴学会から、応答無く、空しい日々を過ごしてまいりましたる。
太極「寶」発見の歴史的意義は「寶」本と書状でお伝えした通りです。
即ち道教の黄金期である唐代史、道教史、道教の根幹五行の五材で焼成された陶磁史を根
底から覆すものです。
結果、『新旧・唐書』はおろか日本最大の『大漢和辞典』その他、漢文化のあらゆる歴史書
の補足、見直しに迫られております。
まさに貴学会の、研究命題を根底から揺るがす世紀の発見であります。
初版の「寶」本を前会長にお送りしたのが平成12年末頃で、約7年が経ちました。
その間、私事に忙殺されている間も、空しい歴史書が続々刊行されております。
貴学界に置かれましても、今後この神噐・太極「寶」を避けて道教の如何なる領域を論ず
るとしても、それは空しい糟粕の書となります。
今月末まで貴学界より応答なき場合、お送り致しました「寶」本の枝葉な錯誤は別として
歴史の大脈、大本、そして解明致しました「寶」の真理一切に異論反論無きものとご理解
させて戴きます。
門外漢の私はいざ知らず、歴史の史実研究に身を委ねられる会長はじめ理事会各位におか
れましては、歴史に汚名を印されん事を祈るばかりであります。
重ねて要請があれば如何なる場にも参上する所存であります。
尚、応答なき場合、歴史に対する責務、使命として、学会との過去の経緯、書状全てはH
Pにて全世界に発信する所存です。
全ては司馬承禎の教道、玄宗皇帝の勅令であります。
貴学界のご返答を“白洲”でお待ち申しております。
不乙
平成承禎
平成19年10月1日