八日目記事
未曾有の“世界遺産”発見に、世界中の史家、陶磁研
究家は反論できるか!!!!!
「唐代」神噐・太極「寶」の証拠一覧
<歴史の面から>
@『大漢和辞典』「寶」の記述は唐代であること。
A「寶」の語訳「神」・「道」・「たから(宝)」・「印章=璽印」
B年号「開元」の前年が「太極」で、元を開くは「寶」に通ずる!!であります。
C玄宗の祖母則天武后そして父睿宗が頻繁に年号を改元したのに玄宗は開元〜天寶までの
間に泰山封禅の儀を執り行ったにも関わらず、30年間一度も改元していないのは、「寶」
焼成期間の明かな証左です。
D新旧唐書に天子の玉璽を則天武后が「璽」を「寶」、
改称、そして子の睿宗が「寶」を璽に復し玄宗が再び
「寶」に戻している史実。
Eその三代の皇帝に、奇跡の韻文考案者の司馬承禎は
接見し深い信任を得ていること
F★その司馬承禎が師・潘師正から「陶隠正一の法」
即ち「寶」の焼き物に隠す秘術を授かっている事。
「陶隠」とは文字通り「焼き物に隠す」です。
即ち陶磁器に太極の韻文を道教秘術で“天隠”した
のです。
G璽を「寶」に戻した玄宗は30年間「寶」焼成をひ
たすら待ったのであります
H年号「天寶」は「寶」の完成と奉納により改元した
のであります。
Iその天寶元年、「寶」完成奉納式典に「神降之樂」
と「送神之樂」二曲を奉納したと旧唐書は記す。
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J玄宗皇帝の「聖文」「寶」載冠の尊号は明らかに「寶」の韻文です。
K玄宗の時代、道教が皇宗であること。
L★玄宗皇帝が司馬承禎から法禄を授かり史上初の“道主皇帝”に就任していること。
M★玄宗皇帝が泰山封禅の式典に太極「寶」の韻文を天地に奉納した形跡を史書は残す。
N「寶」安置の「玄元皇帝宮」を創建していること。
O杜甫が叙事詩で神噐が奪われたことを明確に記していること。
P詩聖、李白もまた盛唐のシンボル老君廟(玄元皇帝宮)が戦乱で消失した栄枯を詠っている
こと。
Q安史の乱の賊軍史思明が記念銅銭で「寶」取得を全国に通達していること。
R★唐代一の大宗師司馬承禎が「寶」の史実一切に言及せず歴史に沈黙しているのは、深
い暗示です。
S★印面の「日界・月界」の日月思想また五行思想が唐代に急速に広まったこと。
21中国でも陶印は極めて希である、しかも超高密度の磁器に篆刻することは、至難の業で
ある、焼成のこれだけの技術がありながら、何故、焼成後に篆刻したのか、それは「寶」
が神噐の為、陶工に“神の宇宙”「太極」を一切知らしめ無い為です。
22 年表で示したとおり「唐白磁の時代」と「唐代獅子文物の急増」と「司馬承禎の生没期
間」が、整合、合致すること。
23★印面九文字の太極宇宙は道教奥義、隠形術と漢数術を駆使して“天隠”してあったこ
と。
<獅子唐印が神噐「寶」である証拠>
@幾人もの日本を代表する陶磁関係者が“焼成不可能”と云い切った陶磁器であること。
A獅子印「寶」が唐白磁に極めて酷似していること、そしてそれを否定する反証も出来な
いこと。
B「寶」焼成スタートの開元元年に全国の陶工に勅令を発し、明らかに招集命令を出して
いること。
C★「寶」印台の割り出した1寸五分・九寸の寸法は、天子皇帝の易数位「一」「五」「九」
で、唐代度量衡で時代を割り出すと完璧に一致すること。
D★紙面の関係で割愛してあるが、印台と獅子の造形に道教法理と神話伝説が凝縮して秘
めてあること。
E★印面に彫られた中央にある道教の神、老子の「老」文字は、今日、一切の篆刻事典に
載っていない未確認の神字であること。それは即ち神噐の証です。
<渡来文化と伝説>
@
遣唐使が持ち帰った正倉院の獅子文物の頭数が裏づけていること。
A
眠れる獅子と云われる程、中国には獅子文物が多が、その獅子文物は唐代玄宗の時代以
B
降一挙大量に広がったこと。
B「唐獅子牡丹」の諺の由来は、獅子「白澤」と玄宗の后、楊貴妃のことを指します。
C★「老子五千言」第40章から生まれた幻の器「方円の器」はこの「寶」であること。
(★マークは紙面の関係で解説できませんでしたので、HPに載る新旧「寶」本を一読願
います)
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尚、獅子「白澤」の体は韻文方向に対し90度西を向いて顔は南向きであります。
天子皇帝=神噐=「寶」=「一」=太極で、一対ではありません
玄宗皇帝は東京長安で政務、神噐「寶」安置は西京洛陽で、体は皇帝守護、顔の向きは
“君子南面・臣下は北面”です。
「寶」は絶対の「一」・完璧です。
上記以外まだ多くの史実、神話伝説が神噐「寶」の存在を傍証しています
唐代史実は全て神噐「寶」を指し示し、歴史は整合・合致し、完璧に開かれたのです。
何より、この「太極」奇跡の韻文と焼成不可能な獅子陶印が全てを物語っております。
枝葉な錯誤は別として、この神噐「寶」が唐代「玄元皇帝宮」に鎮座するなら歴史の大
脈大本は全て整合します。
以上で、ご理解いただけねば、史家として論外であります
「寶」解明は私では無く、全ては「寶」に鎮座する“言葉を話す神獣”「白澤」が全てを
語ったのです。
特命担当 ○○
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