「寶」の最終章!! |
東方学会・日本中国学会
・中国関係学会・日本道教学会殿
神器・太極「寶」降臨!!!
粛啓
はじめに、中国4000年の至宝、漢文化の歴史を根底から塗りかえる、未曾有の神器・太
極「寶」の発見に鑑み、日本における、各中国歴史研究学会に、謹んで申し入れと確認
の書状を再度お届け申し上げます。
過去に
@
「日本道教学会」へは平成12年度に四回、19年度に4回、計8度、拙著「寶」本
の是非を問いました。
A
「日本中国学会」へは平成19年〜20年に跨り4回です。
B
「東方学会」へは平成20年度、4回です。
C
「日中関係学会」は三学会のあまりの惨状に、戦意を失い平成20年4月、1回で打
ち切りました。
計17通、全て配達証明付でお届け致しました。
四学会、異論反論も無く、“応答ゼロ”梨の礫でありました。
@
ABの各学会の完全沈黙は、「寶」本に一切異論反論無きものと了承する旨、期限を
切って内容証明書状(平成20年3月29日)で確認した事は、御承知の通りで御座います。
計17通の書状には寶本以外、日中を代表する諸先生から支持を賜った玉書の写しも同
封し、更に中国政府が動き中国北京故宮博物院の日本国内の鑑定結果と真っ向反対の公
式鑑定書状も同封致しました。
またそれらの全ては当方の「寶」HPにて日本は勿論、世界に発信している事もお伝え
しHPアドレスも明記しお届け致しました。
重ねて最終期限を過ぎても某学会会長個人の理解に苦しむ書状以外、各歴史学会からは、
公式のご返事は一切戴けませんでした。
神器、太極「寶」は中国4000年文化の黄金期、唐代、玄宗皇帝の勅令により延べ人員何
千万人を動員し30年の歳月を費やし完成した、唐朝の神器であります。
獅子印「寶」解明に足掛け8年、(約4万5000時間)を費やし解明の結果、以下の全
ての傍証(★)が神器「寶」の史実を指し示しているのであります。
また神器・太極「寶」の発見により★唐代史★道教史★陶磁史★中国民俗学★中国思想
哲学史・★唐代漢字学★漢数術★易学★陰陽五行思想★則天文字の解釈★唐代関係人物
伝★古銭史★篆刻学★関係漢詩★渡来文化★獅子文化★皇帝文化★歴史年表・等々、更
に日本最大の【大漢和辞典】そして当該著書の根本的書き直し・削除・訂正・補正・補
足に迫られる非常事態となりました。
この漢文化の黄金期、唐代の金字塔、この神器・太極「寶」を避けて著す研究書は“画
竜点晴”を欠く空しい書物となります。
それは日本のみならず中国・台湾・韓国はゆうに及ばず、世界の中国研究書も勿論であ
ります。
中国歴史研究学会としての、責任と使命は重大かつ深刻であります。
近い将来、中国・台湾の中学・高校・大学の歴史・美術の何億冊の教科書にも掲載は不
可避であります。
心痛む比喩ではあるが、過去の膨大な関係書物は東日本大震災の目を覆う瓦礫の山と同
様化は必至であります。
中国歴史研究家は各学会のみならず、日本はおろか世界中においでます。
それらの方々の新刊書が震災同様の瓦礫の山に、更に瓦礫を今現在も積み上げておられ
ます。
太極「寶」はイギリスのホーキング博士が提唱する宇宙創世のビックバーンであります。
東電の原発事故など、比較にもならない、巨大な太極原子炉のメルトダウンであります。
同封、日本陶磁器研究学会の最高峰、「東洋陶磁学会」、竹内順一常任委員長が文化庁の
要請で来氷し検証したのが、本年2月26日で、東北大震災は3月11日、僅か13日
の誤差です。
愚生の約21年の「寶」の歳月からは、殆ど同時であります。
まさに、戦後最大の国難に神器・太極「寶」が、メルトダウン(降臨)したのでありま
す。
神器・太極「寶」が一度、世に発表されたなら、それまでの著書を瓦礫とし、出版業界・
マスコミに、計り知れない経済効果が生まれるでしょう。
また、傾いた日本国の威信を回復し、大震災の被災者と次代を担う若者に夢と希望、勇
気を与えると確信致しております。
愚生は過去12年間「寶」通して日本は、「政治」「経済」に加え「文化」の危機管理も
体を成していないと声を限りに叫んで参りました。
甚だ失礼ではあるが愚生には東電幹部と原子力委員会、原子力保安院と各学会が重複し
て観えるのであります。
傲慢とは存じますが、神器・太極「寶」の発掘はドイツのシュリーマンがトロイアの遺
跡発見に匹敵する壮挙と深く確信している次第です。
エジプト最大のピラミッド、クフ王の墓建設が通説で20年、しかも現代の土木重機を
もってすれば約3年で可能でしょう。
神器・太極「寶」は30年で、世界の名だたる陶工が一同に集結しても、竹内委員長が
認める通り、その再現は殆ど“不可能世界”であります。
もし世界の名だたる陶工が日本に一同に集結して焼成を試みるなら、その総予算はアメ
リカNASAのアポロ計画の総事業費を上回る恐れがあります。
この獅子陶印「寶」は北京・台湾故宮博物院の全ての国宝・および重要美術品を合わせ
ても、歴史的価値・美術工芸価値・希少価値・内包する総合価値の足元にも及びません。
竹内委員長の検証結果です。
★陶磁器(中国)である事。
★また現在の所世界に一点も無い事。
★焼成は不可能であろう。
立会人四名で、以上は東洋陶磁学会の公式見解であります。
愚生の「寶」解明の旅の出発点は陶磁器部門からでありますが、「寶」解明の90%以上
は歴史部門であります。
最終の内容証明書状の時点でも陶磁器部門は完全に終えており、従って本来、歴史研究
学会が結論を下すのが本筋でありました。
歴史学会は、陶磁器としての決定的かつ公式の鑑定無くして是非を下せない?!との善
意的解釈も心の片隅にありました。
その為、陶磁器としての公式鑑定を求めるべく、日本の最高権威である「東洋陶磁学会」
に平成20年2月より震災前月の本年2月26日まで、3年を費やしたのであります。
その間、地元富山県選出の国会議員お二人も文化庁に足び、文部科学大臣各位にも「訴
状」を差し出し、遂に歴史が動いたのであります。
以上同封資料の通りで、詳しくはHPをご覧ください。
漢文化の歴史を覆す世界の至宝です、当方として念に念を押し、一点の疑問も残す訳に
は、参りません。
また、それは世界遺産とも云うべき神器・太極「寶」に対する歴史の責務であります。
竹内委員長が検証された陶磁器部門、まさに金城鉄壁の扉は開かれたのであります。
陶磁器の公式鑑定を終え、歴史の四学会にそれらの報告と合わせ今一度是非を問う次第
であります。
日本道教学会元会長の筑波大教授の様に、各学会の役員に重複して名を連ねておられ方も
おいでます。
四学会個別または御協議の上、平成23年8月31日まで(約2ケ月と20日間)公式の
御返答を御待ち申しております。
発表は四学会の応答と同時に、震災と原発事故の一定の鎮静後(秋以降)と想定致して
おります。
遅れましたが「寶」解明は各歴史学会の諸先生の不休の研鑽は勿論、先学各位の賜りで
あります。
各学会以後の東洋陶磁学会・文化庁長官・文部科学省大臣各位、その他の道程は末尾「寶」
HPに全て載っております。
最終の是非を問う書状でありますが書状は内容証明書でなく、配達証明にてお届けいた
します。
杞憂とは存じるが、万一再び応答なき場合、寶本の枝葉な錯誤は別として、歴史の大本・
大脈一切に異論反論なきものと了解させて戴きます。
期限まで御返答なき場合、本意ではありませんが、神器・太極「寶」が世に出るまで、
寶本の内容一切に抵触なき事を申し入れておきます。
これまで同様、これらの書状も全て日本はおろか世界に発信する次第です。
くれぐれも歴史に汚点を残さぬ事を祈るのみであります。
最後に、愚生のこれまでの不作法、礼を失する書状の数々、神器・太極「寶」の発見に
鑑み平に平にお許し願うものであります。
歴史の各学会の返書、または共同の公式書簡を指折り数え御待ち申しております。
歴史学各会長はじめ会員各位のご健勝を、北陸の地にて御祈念申しております。
敬白
平成23年6月9日
<同封> 文部科学大臣への「訴状」 東洋陶磁学会常任委員長への確認状 ●「寶」HPアドレス |
追記
歴史の四学会に最終確認状をお届けしてから約3年が経過しました。
会長ならびに理事会・幹事会の役員も大幅に入れ替わりです。
下手をすると“寝耳に水”の役員の方もおいでる恐れがあります。
漢文化の歴史を覆す、世紀の重大事です。
聞いていなかった!見ていなかった! 知らなかった!では済まされる問題ではありま
せん。
まさに“文化の危機管理”が問われております。
前会長・前々会長に御確認願います。
相方多忙な場合、過去の各学会へ宛てた書状、当方「寶」HPに全て載っております。
重ねてアドレスカードも同封しておきますので、各書状を詳細かつ慎重にご確認願いま
す。
その上で、理事会・役員会の最終判定の正式返書を8月31日まで御待ち申しておりま
す。
不乙
平成23年6月9日