■中国大使館への申し入れ書 ■中国歴史博物館からの航空便
日本国内の学者、諸先生の沈黙そして文化庁の模範対応を尻目に、「寶」は平成12年2月15日、陳健駐日大使に『訴状』『寶』本は届けられた。 そして、大使館文化部・頼育芳氏に全権は委ねられ、千葉成徳大学客員教授・王敏博士と意見交換の連絡を取られた後、私の「訴状」に即応するお電話を戴いた。
そして「寶」の世紀の発見は中国北京天安門広場「中国歴史博物館」館長に速報された。
博物館館長からの手紙は平成12年2月23日付けである。
そして中国歴史博物館より私の携帯電話を鳴らす国際電話が掛かったのが 20日前後、王敏博士から堰を切ったお電話が掛かったのも、ほぼ同時期であった。
その間、約1週間である。
日本の諸先生各位そして文化庁の応答、対処とは、天と地の差である。
国のあらゆる危機管理が叫ばれている。
文化の危機管理も危うい。
大恐慌・招来も全く当然の事である。
いづれにしても、「寶」の神知は海を越えた。
歴史の扉は、必ず開かれるであろう。
平成12年5月11日 8時30分
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